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May 23, 2005

マス・メディアとコミニティ

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最近のいわゆる六本木ヒルズを象徴としている新世代企業の方々は、そのビジネス領域をインターネットからスタートしているだけあって、ネットワーク理論や、知識、情報を源とする資本主義経済を効率的に活用しているように思います。言うなれば、マスメディアの利用と、様々なジャンルで興味ある者同士が集結するいわゆる「コミュニティ」をうまく活用しているようです。。。

テレビ、新聞、雑誌、書籍などを活用して、リーチ(広範囲に薄く)情報発信し、インターネットで興味ある方々が自主的に情報を収集しコミュニティを形成すると言うパターンです。この範囲をリッチネス(狭く深く)とここでは定義してみましょう。。。このリーチとリッチネスの情報流通をマネジメントする事が様々な『価値』を生み出すと言う仕掛けです。。。これが、現在の企業の成功には必要不可欠な時代に突入してきたように思います。。。

しかも、このマネジメントは、「芸能人をスターに育てるマネジメント」のプロセスに非常に似ています。歌手が楽曲を作成し、レコード会社が売り込む。。。テレビ、ラジオ、有線放送などのリーチなメディアでその楽曲を認知してもらうわけですね。そうすると興味がある人は、その楽曲を聴いたり、CDなどで購入します。。。それがネットワーク的に広まって(人々の会話や話題というシステムで)、その楽曲を歌っているアーティストの価値が高まると言うシステムです。。。

今日のYAMA-P写真は、今年レースができなかったBARホンダの昨年のモナコグランプリの写真ですが、昨日のモナコグランプリに関しても様々なスポンサーがリーチな仕掛けを求める為に、レースカーに商標のステッカーを貼りまくっています(昨日はスターウォーズカーまで登場しました)。

そやって、人々の脳みそに必要な情報をインプットしてもらうのがマスメディアの大きな役割です。そしてこの仕組みが知識・情報を源とする経済にとっては、非常に大切なマネジメントなのです。。。

海に泳いでいるマグロ(釣られるまでは価値が発生していない)が、人間の手に渡ると価値が生まれる、モノを源とする「物的流通経済」。。。

そして今後の日本では、、、

あなたの脳みそにある様々な情報が加工されて存在する、「知識や情報」が、必要とされる人に渡ると、「価値」が生まれる「知的流通経済」。。。

物的流通のマネジメントはロジスティクスです。。。

知的流通のマネジメントもロジスティクスです。。。

そして、その理論の根源は、価値を生み出す為の「最適化」に違いないように思うのです。。。

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